ISDN回線について

各電話回線の種類

ビジネスフォン(ビジネスホン)を利用する上で重要になってくるのは、契約する電話回線です。 広く一般的に普及しているアナログ回線・デジタル信号で音声を送るISDN回線・高速通信が可能となった光ファイバーなど、 現在では複数の回線を選択・利用することが可能となりました。 それぞれ特徴と性能に違いがありますので、各回線について把握された上でご導入をお考えください。

ISDN回線について

  • 1回線につき電話機2台(2ch)
  • アナログ回線よりも高速
  • 通信料はアナログ2回線分より安い
  • ナンバーディスプレイ、ch数・番号増設可能
  • ターミナルアダプタ(別途料金)が必要
  • 該当番号が通話中の場合は電話が繋がらない
  • ひかり電話・IP電話より割高

■メリット

アナログ回線よりデータ通信は高速(音声のデジタル化)であり、1回線の契約で電話機2台(2チャンネル)の利用が可能です。 主に電話機1台、FAX1台という利用方法が多いようです。 料金はアナログ2回線分より安くなります。 便利な機能として、ナンバーディスプレイや代表ダイヤルサービスでch数・番号を増やせるなど、ビジネスフォン(ビジネスホン)のスタンダードとなっています。

■デメリット

デジタル回線は音声をデジタル化しているため、音声に戻すのにターミナルアダプタが必須であり、別途費用がかかります。 また、アナログ2回線よりISDN1回線の方が安い(同じ2チャンネルで比較)のですが、ひかり電話・IP電話より高くなります。