各電話回線の種類
ビジネスフォン(ビジネスホン)を利用する上で重要になってくるのは、契約する電話回線です。 広く一般的に普及している「アナログ回線」をはじめ、デジタル信号で音声を送る「ISDN回線」、高速通信が可能となった「光ファイバー」など、現在では複数の回線を選択・利用することが可能となりました。 それぞれ特徴と性能に違いがありますので、各回線について把握された上でご導入をお考えください。
アナログ回線
- 1回線につき電話機1台(1ch)
- 信頼性・安定性に優れ、音質が良い
- 障害・緊急時にも使える
- どの建物でも対応できる高い普及率
- 通話料金が割高
- 該当番号が通話中の場合は電話が繋がらない
- 複数人いるオフィスには不向き
■メリット
古くから利用されている一般的な回線で、信頼性・安定性があります。 音質も良く、停電などの障害や緊急時でも安心して使えます。 ほとんどの建物で対応可能なほど、高い普及率を誇ります。
■デメリット
1回線の契約で電話機1台(1ch)しか通話ができません。 もし通話中に電話がきても、話し中となってしまいます。 また、基本料金・通話料はほかの回線と比べて割高となります。 オフィスなどでは複数の回線を使用する場合が多く、他の回線より料金が高い為、ビジネスフォン(ビジネスホン)での利用率は低いです。(例外除く)