メーカー別一覧

メーカーによる違い

ビジネスフォンのメーカーは複数社あり、皆さんがご存知の大手からビジネスフォン専門の会社など様々です。 どのメーカーを選べば良いのか分からず悩んでしまいがちですが、「電話をかける」「電話に出る」「保留」 「転送」などといった基本的な使い方は、どのメーカーもほぼ同じです。

では、どこに違いがあるのでしょうか? その違いは、それぞれの電話機(主装置)に搭載されている便利機能の種類です。 企業も多種多様な業種・業務形態が増え、ビジネスフォンに求めるものも異なっています。 営業で外回りが多い企業、多数の人数で電話対応を行うコールセンターなど、ワークスタイルに対応した機能は ビジネスチャンスを逃さず、業務効率向上の手助けとなるのです。

まずはどの機能がご自身のオフィスに必要なのかを把握された上で、ご希望のメーカーを選ぶと良いでしょう。

NTTの特徴

電話機といえばNTTと思われるほどの大手企業です。 最大480台まで接続可能という高い拡張性を持ち、中小企業から大手企業まで幅広く人気がります。
転送機能・留守電機能など、基本的な機能は標準装備していますので、導入しやすくなっています。
また、ひかり電話に対応しており、コスト削減も可能です。

主力機種:αRXⅡ/αGXタイプ1/αGXタイプ2/αNX/αNXⅡ

NECの特徴

NECのビジネスフォンは、様々な規模の企業に普及し、ネットワーク・コミュニケーションを重視しています。
待機時間の長いオペレーターを優先に着信する「待機時間優先ルーティング」や、それぞれのオペレーターのスキルレベルを考慮した設定が行える「スキルベースルーティング」など、コールセンターでの業務負荷の均等化・モチベーションの維持に優れています。
また、拡張性にあり、主装置の交換なしで増設が可能です。

主力機種:Aspire UX/Aspire X DT300/Aspire Dterm85

saxa(サクサ)の特徴

saxaのビジネスフォンは、機能と利便性、デザインに定評があります。
大きくて見やすい表示ディスプレイ、押しやすい十字キーは分かりやすく、使うものを選びません。
電話機のカラーはホワイトとブラックがあり、オフィスに合わせて色を選択できます。
また、外出先でも会社の番号で発信できる「リモートコールバック」機能、誰もいないオフィスを監視する「セキュリティ」機能など、外回りが多い営業事務所に最適です。

主力機種:PLATIA/Agrea LT900/Regalis UT700/Agrea HM700/Astral GT500pro

HITACHI(日立)の特徴

オフィスの規模や電話機の接続台数によって主装置が選択でき、拡張性も優れているため、増設が容易です。
見やすいディスプレイ、便利な電話帳機能のほかに「携帯ブラウザ連携」などの高度な技術も搭載されています。
簡単・便利な操作性と通信コスト削減を実現し、多くの企業に選ばれています。

主力機種:integral-Z/integral-A/integral-F/integral-E

IWATSU(岩通)の特徴

複数のIP電話サービス対応や岩通独自のシステムによってコスト削減ができ、コードレス機も多いため、レイアウトを気にせず設置が可能です。
電話に出られないときに便利な「おまたせメッセージ」、「擬似話中返し」機能のほか、留守番電話や通話録音、業務時間外に自動で消費電力を抑えるエコモードなど、便利な機能が充実しており、人数が少ない中小企業に人気が高いメーカーです。

主力機種:TELEMORE/PRECOT/TELEMAGE/PRECOT-NEXT/LEVANCIO

Panasonic(パナソニック)の特徴

事務所不在時に便利な「外線自動転送」により、外出先でも電話を取ることができます。
録音機能も豊富で、用件確認や聞き漏らし防止に役立ちます。
ディスプレイも大きくて見やすく、操作性も良好です。
不在時のセキュリティ機能も備えているので、外出が多いオフィスに最適なメーカーです。

主力機種:LA-Relier