ビジネスフォンのリースとメリット・デメリット

ビジネスフォンのリースには、メリットとデメリットがある

ビジネスフォンのリースとは、オフィスで使うビジネスフォンをリース会社が代わりに購入し、月々のリース料をリース会社に支払って設備を借りる契約のことです。
大変便利な契約方法ですが、リースにはメリットとデメリットがありますので、一度ご確認ください。

メリット

①初期費用の削減

ビジネスフォンの購入は多額の購入資金が必要となりますが、リース会社が代わりに購入するため、初期費用を大幅に削減することができます。

②事務処理負担の軽減

リース料は経費として処理が可能であり、資産計上や固定資産税などの煩わしい手続きは全てリース会社が行いますので、事務負担が軽減されます。

③コストの明確な把握

リース料金は月々一定額なので、明確な資金計画が立てやすくなります。

④商品の陳腐化防止

機器の耐用年数よりリース期間の方が短く設定されているので、満了と共に常に新しい機種を使用することができます。

デメリット

①リース期間中の解約不可

原則的にリースの期間が満了するまで中途解約はできません。 解約しなければならない場合は、リース会社への解約金が必要となります。

②期間が満了したら返却しなければならない

ビジネスフォンの所有権はリース会社にあるので、リースが満了しても所有権を持つことはできません。

③総額は購入よりも割高になる

月々のリース料には手数料なども含まれているため、総合的な金額は一括して購入した場合よりも割高となります。

ビジネスフォンをリースで導入

リースの最大のメリットは、やはり初期費用が大幅に削減できる点です。 ビジネスフォンを導入する際の諸経費はなるべく抑え、別の部分に資金を割り当てたいもの。特に新規開業される企業様にオススメです。

また、リースは税法上会社の経費として処理することができ、減価償却、固定資産税の申告などの事務作業が必要なくなります。 そのため、ランニングコストの把握と管理事務の簡素化が図れます。

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