加入電話

電話会社との利用契約を結び回線を引き込むことで、他の利用者や公衆電話が使える電話サービスです。
いわゆる、古くからあるアナログ固定電話サービスのことです。
有線式加入電話には、「アナログ(加入電話)」と「ISDN(総合デジタル通信サービスまたは加入ISDN)」の二つが主流とされ、総称して「一般加入電話」とも呼ばれています。

加入電話の施設には、施設設置負担金(電話加入権)が必要でしたが、2005年に金額が半額となり、将来的には廃止が検討されています。
現在は、月額基本料金が割高である代わりに電話加入権が不要となる「加入電話・ライトプラン」というサービスもあります。
近年の通信自由化で、NTT以外の電話会社も通話サービス(直収電話)を行えるようになりました。

停電しても最低限の音声通信が確保可能で、通話時間と距離によって料金が算出されます。
また、110番・119番などの緊急通報が可能です。

関連用語
ISDNアナログ回線ADSL回線

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